東栄端子の人権方針
(1) 基本的な考え方
東栄端子は、「電子部品のサプライヤーとして、お客様から依頼された商品はすべて対応できる会社
であり続けます」という企業理念に基づき、すべての事業活動において人権を尊重し、公平で公正か
つ正直な対応を実践することを基本とします。
創業以来培ってきたステークホルダーとの信頼関係を第一に、国際的な人権規範(世界人権宣言、
ISO26000等)に基づき、人権尊重の責任を果たしてまいります。
(2) 人権尊重へのコミットメント
東栄端子は、すべての役職員等とともに、以下の原則に基づき、すべての人の人権を尊重
し、いかなる形態の人権侵害も容認しません。
1. 差別の禁止と多様性の尊重
性別、年齢、国籍、人種、信条、社会的身分、身体的特徴等に基づくあらゆる
差別、不当な待遇を禁止し、多様性を尊重します。
2. ハラスメントの禁止
個人の尊厳を傷つけるいかなる形態のハラスメント(パワーハラスメント、セ
クシュアルハラスメント、モラルハラスメント等を含む)を行いません。
3. 適切な労働条件と安全衛生
関係法令および従業員就業規則を遵守し、適正な労働条件を提供します。安全
で衛生的かつ働きがいが感じられる職場環境を継続的に整備し、心身の健康保
持と増進に努めます。
4. 強制労働および児童労働の禁止
いかなる形態の強制労働、および法令で定められた最低年齢に満たない児童の
労働は一切認めません。
5. 結社の自由と団体交渉権の尊重
従業員の結社の自由と団体交渉を行う権利を尊重します。
6. プライバシーの保護
すべてのステークホルダーの個人情報を、関連法令および社内規程に基づき適
正に取得・利用・管理し、プライバシー権を尊重します。個人情報の漏洩、改
ざん、消滅または毀損等の防止を徹底します。
7. 環境への配慮と健康的な生活
持続可能な開発目標(SDGs)およびカーボンニュートラルに向けた取り組みを
通じて、環境負荷の低減、資源の有効活用を推進し、健康で安全な環境で暮ら
す人々の権利、そして将来世代の人権に貢献します。
(3) デューデリジェンスと救済
東栄端子は、事業活動が人権に与える潜在的・実際的な負の影響を特定・評価し、これを予防または
軽減するための人権デューデリジェンスを継続的に実施します。
万が一、人権侵害が発生した場合には、社内外の通報窓口を含む適切な苦情解決メカニズムを通じて、
迅速かつ公正な救済措置を提供します。
(4) サプライチェーン全体での取り組み
東栄端子は、この人権方針の順守をすべての役職員に徹底するだけでなく、サプライヤーを含むすべ
てのビジネスパートナーに対して、この人権方針への理解と順守を求め、また、彼ら自身の事業活動
における人権尊重の推進と人権デューデリジェンスの実践を期待することで、サプライチェーン全体
で人権尊重の取り組みを推進します。
(5) 教育と意識向上
東栄端子は、この人権方針の実効性を高めるため、全役職員に対し、人権尊重に関する定期的な教育
・訓練を実施し、意識向上に努めます。
(6) 方針の見直しと公開
この人権方針は、関連法令や社会情勢の変化、および事業活動の変化に応じて定期的に見直しを行い、
当社のウェブサイトで公開することにより、透明性を確保します。
2025年7月23日






